地毛証明書の取り方はどこ?美容院?テンプレートや書き方や理由は?人権侵害で裁判?

地毛証明書

現在、地毛の色が茶色であったり、髪の毛に癖がある中高生に対して地毛証明書を必要とする学校が増えてきています。パンテーンのCMでも話題になりましたね。

この記事では、地毛証明書の取り方、どこで取れる?美容院でもらえる?などの取得方法の問題から、地毛証明書のテンプレートの書き方の問題について、また、地毛証明書が必要である理由や人権侵害で裁判にならないのか?

などといったネットの疑問についてご紹介します。

地毛証明書とは?

今回のテーマである地毛証明書ですが、そもそも地毛証明書とは何でしょうか?

ここでは、地毛証明書の定義についてご紹介します。

まず、朝日新聞に掲載された地毛証明書の定義はこちらでした。

生徒が校則で禁止されている頭髪の染色・パーマをしているか否かを見分けるために、一部の高等学校が導入している書類。書類の名称や書式は各校で異なるが、多くは保護者が生徒の頭髪について生まれつきの色や縮れ・カールの有無などを記入し、押印する形を取っている。内容の裏付けのために生徒の幼児期の写真を添付させるケースもある。2017年4月、東京都の全日制都立高校の約6割が一部の生徒から入学時に同書類を提出させているという調査結果が報じられ、賛否を巻き起こした。

https://kotobank.jp/word/%E5%9C%B0%E6%AF%9B%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8-1817288より

地毛証明書という名前から何となくイメージはつきますが

頭髪についての情報を記入したり幼少期の写真を貼って証明させたりと

中々厳しい学校も多いようですね。

しかも、これを入学時に提出させるのですから大変ですよね。

地毛証明書は最近、パンテーンのCMでも話題になりました。


地毛証明書はどこでもらえる?美容院?病院?取り方一覧!


今回、パンテーンのCMなどで注目を集めている地毛証明書ですが

ネットでは、地毛証明書ってどこでもらえるの?取り方は?

といった声が多く見られました。

ここでは、地毛証明書の取り方についてご紹介します!

まず、地毛証明書は病院や美容院に行かなければ取れないのか?

といった疑問ですが、結論から言えば病院や美容院に行かなくても取れます!

これは、必要に応じて各学校が発行するものですので基本的に自分で取りに行くということは必要ありません。

このように、市役所などの役場に行っても発行する場所はないようです。

 

しかし、一部の厳しい学校では美容院に行き

  • 領収書
  • 担当者の名前
  • 美容院の名前

を地毛証明書とは別に提出させる学校もあるようです。

非常にしつこいですね!筆者も高校生の頃、美容院に電話されそうになりました。

いやしなくていいから!恥ずかしいから!

地毛証明書の書き方テンプレート

では、そんな地毛証明書はどのように書けば良いのでしょうか?

ここでは、地毛証明書の例を挙げながらどのように書けばいいのか

テンプレートなどをご紹介します!

地毛証明書の例

まず、実際の地毛証明書がどのようなものか見てみましょう。

こちらが実際の地毛証明書の画像です。

署名タイプ

地毛証明書

まず代表的なのが、このような署名タイプですね。

もっとも軽いものと言えます。

状態記入タイプ

また、頭髪の詳しい状態を記入させるタイプもあります。

これも、単に頭髪の状況を記入するタイプなので、面倒くさいですが記入するだけなので、まだマシですね。

幼少期写真タイプ

また、面倒くさいのがこの幼少期写真タイプですね。

小さい頃の写真を貼って証明してみせろってやつです。

地毛証明書

署名+頭髪の状態記入+写真添付と大変なタイプです。

これに加えて美容院からの書類を必要とする鬼畜学校もあるようですが

基本的に、主にこれら3つのタイプの地毛証明書があるようです。

地毛証明書の書き方

次に、地毛証明書の書き方ですが基本的に以下の3点を書けば大丈夫です。

  • 署名
  • 髪の状態
  • 加工していないということ

大体はこれで住むのですが、中には色んな髪タイプの人がいますよね。

ハーフの方

中にはハーフの方もいらっしゃると思います。

元々、茶髪だったりだとか金髪だとか

そんな方はご両親のことを伝えましょう。

髪が傷んで茶色になっている方

また、中には髪の毛が傷んでしまって茶色になっている方もいると思います。

そんな方は、学校にその旨を伝えて、ダメなら最悪美容院に

  • 髪が傷んでいるという事実
  • 担当者
  • 美容院の名前

などをもらいましょう。

これくらいやれば、常識的な先生は黙ります。

地毛証明書テンプレート

最後に、地毛証明書のテンプレートをご紹介します。

迷った方はこちらを参考にお書きください。

頭髪地毛証明書

◯年◯月◯日

(高校名)高等学校校長様

◯年◯組◯番 氏名:

 

上記の生徒は、過去に意図的に頭髪を加工したことはなく下記の状況であるため
幼少期の写真を添付し証明書として提出し地毛を証明いたします。

 

【頭髪の状態】
(ここに頭髪の状態や理由などを書きましょう)

 

つきましては、染髪・パーマ等をしないことを誓い、高速を厳守し高校生活を有意義に過ごすことを誓います。

 

保護者氏名____________________印

これで、一先ずは必要事項が網羅されていると思います。

また、美容院で書類が必要な方は次を参考に美容師さんに書いてもらいましょう。

頭髪地毛証明書

◯年◯月◯日

(高校名)高等学校校長様

◯年◯組◯番 氏名:

上記の生徒の頭髪状況を以下に記載し、地毛であることを証明いたします。

 

【頭髪の状態】

(ここに頭髪の痛み具合など、証明してもらいたいことを書いてもらいましょう。)

 

 

美容院:

担当者:

実際に美容院に電話するような非常識な先生は、普通いないのでこれで大丈夫だと思います。

幼少期写真についての裏技(染髪限定)

中には、本当は染めてるけど地毛証明書をクリアしたい!

茶髪で学校を楽しみたい!

という方もいると思います。

そんな方に裏技をご紹介します。

まず、幼少期の写真を用意しましょう。

そして、それをスマホやカメラで綺麗に撮りましょう。

次に、画像加工アプリで少しだけ茶色をぼかして重ねて加工します。

それを保存して写真として印刷しましょう。

昔の幼少期の写真は大抵、カメラが古いので少々低画質でもバレません。

地毛証明書は人権侵害では?問題点とは?裁判は?


これまで、主に地毛証明書の取り方や書き方などについてご紹介してきました。

ここでは、地毛証明書は人権侵害では?という問題点や地毛証明書による裁判についてご紹介します。

地毛証明書は人権侵害?差別?問題点とは?

まず、地毛証明書は人権侵害ではないか?差別ではないか?という問題についてご紹介します。

ネットでは、地毛証明書について次のような反応が見られました。

このように、問題点は、地毛証明書を提出するといったことも含め

地毛は黒髪ストレート以外認めない

そうでないなら黒染めをさせる

といった強行的な姿勢に批判は集まっています。

これは実際人権侵害なのでしょうか?

これについて「弁護士ドットコム」には次のように記載してありました。

なぜ地毛証明書の提出を求めるようになったのか。

「服装や毛髪の乱れは問題行動に繋がる傾向があるとして、入学時から規制していきたいという生徒指導側の強い要望があります。

また、判例上も、生徒の服装や毛髪を規律する校則については、教育を目的として定められたものであって、社会通念上の合理性を有している場合には適法と判断される傾向があるため、毛髪等に関する規制はほぼ無条件に許容されるという誤った考えが、現場で浸透していった側面も否定できません。

しかし、生まれつき栗毛や縮毛の生徒はどの地域にも一定数存在するものであって、そのような生徒に対して黒髪を強要することは、不合理な差別であると言わざるを得ません」

そうであれば、地毛証明書の提出を一律に促すことは、違法といえるのか。

「学校が、『黒髪直毛以外の生徒は学校の秩序を乱すおそれがある』という偏見に基づいている疑いを否定できず、不合理な差別を助長するとして、違法と評価される可能性は十分あります。

https://www.bengo4.com/c_23/n_6057/より

どうやら、学校側が強制する合理的な理由はないそうですね。

弁護士の三浦義隆さんは次のように述べています。

だから、染髪禁止・パーマ禁止校則そのものが違法と判断される可能性は乏しい。

しかし、仮に染髪禁止・パーマ禁止校則が適法だとしても、これを遵守させるため「地毛証明書」を提出させるという行為の適法性はどうか。

私見だが、「地毛証明書」を提出させる行為は違法だと思う。

というのは、染髪禁止・パーマ禁止校則の一般的な運用として、生まれつき明るい髪を黒く染める場合や天然パーマにストレートパーマをかける行為は校則違反とされず(それどころかしばしば勧奨すらされ)、「地毛証明書」も一見して明るい髪や縮れた髪の生徒にのみ要求されていると思われる。

染髪禁止・パーマ禁止が適法であるとしても、このような差別的取扱いを正当化することは到底できないと思われるからだ。

http://miurayoshitaka.hatenablog.com/entry/2017/05/01/165222より

地毛証明書で過去に裁判はあった?

次に、地毛証明書による人権問題や差別で過去に裁判はあったのか?

といったネットの疑問についてご紹介します。

今回、調べてみたところ、地毛証明書や地毛に関する差別で

過去に裁判が行われた例は見つかりませんでしたが

髪型を規制する校則の目的を裁判所は次のように述べていると三浦弁護士は述べています。

生徒の非行化を防止すること、中学生らしさを保たせ周囲の人々との人間関係を円滑にすること、質実剛健の気風を養うこと、清潔さを保たせること、スポーツをする上での便宜をはかること等の目的の他、髪の手入れに時間をかけ遅刻する、授業中に櫛を使い授業に集中しなくなる、帽子をかぶらなくなる、自転車通学に必要なヘルメットを着用しなくなる、あるいは、整髪料等の使用によって教室内に異臭が漂うようになるといった弊害を除去することを目的として制定されたものである*6

とか、

高校生にふさわしい髪型を維持し、非行を防止するためである*7

とか、

右校則の目的は、高校生にふさわしい髪型を維持し、また、非行を防止することにあると認められるが、修徳高校は、内外両面とも清潔・高潔な品性を備えた人物を育てることを目的とし、そのために清潔かつ質素で流行を追うことなく、華美に流されない生徒にふさわしい態度を保持することを目指しているのであるから、高校生にふさわしい髪型を確保するためにパーマを禁止することは、右目的実現に不必要な措置とは断言できず、右のような私立学校における独自の校風と教育方針は私学教育の自由の一内容として尊重されるべきである。*8

とか言っている。

http://miurayoshitaka.hatenablog.com/entry/2017/05/01/165222より

このように、裁判所自体が頭髪制限の目的に対して公表しているそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、地毛証明書の書き方やテンプレート、そして地毛証明書を巡る人権・差別問題や裁判所の意見などについてまとめました。

最後にネットの声をご紹介します。

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